その家に生まれた縁

• 2022-02-05
• ゆらまき
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みなさま、こんにちは😃

ちょっと今日は個人的な話になっちゃいます😆

でもね、きっとこれを書くことは、みんなの人生をちょっと（親指と人差し指を摘んだ形にして）豊かにする。
あなたが、亡くなった大事な人との縁の奥深さに気づいたり、思い返して自分の生き方に新しい発見があったり…今まで体験した出来事に腹落ちをする。そんなものになると思う。

家族の間にずっと感じてきていた「語られないけど踏まないようにしている溝」に気づいたり、心の動きを感情的にならずに伝えたり、価値観を語り合ったり触れるというのは技術がいる。

家族同士で生きている間にそれが語られるのは、奇跡だ。
しかし、それができれば、家族同士の間にあった沢山の公開や辛い記憶を許し、手放し、もっとエネルギッシュに生きられる。

それを願って、私は私の心の中を開いて書きます。

先週末、母方の祖母が亡くなりました。

会いにいくたび、目に入れてぐりんぐりんしても痛くないほど😂可愛がってくれた祖母。
この世の全ての音を吸い込み静寂にかえし、
また真っ白にすべてを洗ってゆくような雪の、
しんしんと降り注ぐ中、天へ。
きっと、祖母はにっこりと
私を見守ってくれている。そう感じます😊

居合わせる縁

母方の親戚が集う。
通夜、告別式の二日間を通して
数年の隔たりが時間とともにおずおずと溶ける。
色々なエピソードを重ねる…。

昔はただの雑談で終わってた。でも、
私、この数年で意識が変わって、聴き方が違う。

なぜ、私は今ここで
この話題を聞くエン（縁）があるのだろう。
目の前で起きる出来事に関係ないなんてないんだ。

今まで、なぜ祖母は、母はああ言ったのだろう。
逆に語らなかったのだろう。って。

そう耳を傾けていると、
これまで感じられなかったことが心に立ち昇る。

一つには、
心を強くするために（言い換えると、どんなことも魂の修行のために）この家を選んで生まれて、
これまで体験してきた出来事の初まりはなんだったのかということ。

二つ目に、
伝統、概念、愛の注ぎ方、精神的な財産が、
遠く遠くの昔から連なっていること。

今回、私が祖母を見送ったのは
この二つを自覚するためだったんだと感じます。

個性といろいろ大変な出来事を乗り越えた経験を世の為お役に立てて、あなたの魂の解かなきゃならない因縁は解いていきなさいよという、プレゼント。

すごいなあ😆
おばあちゃん、ありがとう🙏✨✨
❄️
みなさま、素敵な金曜日をお迎えください🍀🌈✨

写真/由良万紀子

Hands design studio
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由良 万紀子 ゆらまきこ
デザイナー/イラストレーター/ デザイナーじゃない人向けデザイン講師
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