
菜食3年目の変化
菜食3年目の変化 https://yuramaki.com/wp-content/uploads/2019/03/img_0680-1-1024x768.jpg 1024 768 ゆらまき ゆらまき https://secure.gravatar.com/avatar/9b3eb976e5da6481327cc7ac33615ef6?s=96&r=g- ゆらまき
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私は菜食になって今年で3年目。
週に2、3度からはじまって。できる限りをやるフレキシタリアンから、ベジタリアンになり、今はいわゆるヴィーガンです。
始めたきっかけは、社会人5年目。
仕事が非常に忙しかった時に、1ヵ月間、蕁麻疹がでたこと。
身近な人のアドバイスをキッカケに、少しずつ3年かけてヴィーガンになりました。
そんな3年を通して、結構な体調の変化がありました。
今年は特に大きくて焦りました。
いざ菜食になったとき。不意の体調の変化は、情報があるようでなかなかないなあと感じたので。
体験談として、3年の中のターニングポイントを書きまとめてみました。
目次
おや?と思った、菜食3年目のある日
3年目になると、今までお肉やミルクを分解するので精一杯だった体に、余裕ができます。
そのタイミングで、今まで体に溜め込んでた疲れ、長年飲んで分解しきれず溜まっていた薬やなんかが、外に出る。
わたしの場合、ひどい筋肉痛のような肩こり首こり、頭痛。気圧の変化でお腹下す、など。今までによくあった症状が一段重く出ています。
これを「菜食で体が悪くなったんだ」と捉えている方は、一度ヴィーガンの整体兼漢方医へ相談に行ってみてください。
できれば生活習慣や、漢方も診れる方がいいです。
個々の体質にあった見立てで、デトックスのしんどさをゆるめる、もしくは外へ出すのを促す、漢方茶やマッサージのアドバイスをしてもらえます。
わたしが知っているのは、新宿・曙橋の中医健康サロンさん。
やわらかい自然体の人柄。そして体調を崩したとき、電話で自分でできるメンテナンスを教えてもらえるところが気に入っています。
乳製品をやめたとき、ニキビがなくなった
はじめにやめたのが乳製品です。
当時はチーズもカフェラテも大好き。なかなかやめられないだろうと思っていましたが、豆乳に置き換えて自然と切り替えられました。
試しに1ヶ月、2ヶ月と続けたら、生理前の肌荒れがなくなりました。新しいニキビが全く出なくなり、完治。
4年間皮膚科の治療やり尽くしても治らなかったのに、牛乳やめるだけで治ってます。これ、早く知りたかったなあ。のショックが大きくて、もう戻りませんでした。
肌の調子は、今この10年間で1番いいです。
社会人2年目のころ。ニキビのひどかった時は、100時間残業・花粉・生理前のトリプルコンボ。
顔中赤く腫れ上がっていました。吹き出物は割れて痛いし、マスクしないと出かけられないくらいです。
あまりにしんどいので、
・皮膚科でビタミン剤処方一年
・医療ケミカルピーリング3ヶ月
・ホルモン剤(あっという間に胃腸壊してやめる)
・美容皮膚科でのピーリング半年
など足掛け4年色々やったのですが、たいして効かない。
最後にはピルでホルモンバランスを整えて肌をコントロールしていました。
ピル飲みはじめて3年目くらいに乳製品をやめてから、「あれ、調子いいなあ」。
体の元々のホルモンバランスを傾けたまんまは、よくないな。と思って、その後ピルはやめました。
ピルでは、体内で作られるはずのホルモンを外からわざと入れるので、体が生産しなくなる。不自然なわけです。
その後は全く揺り返しもなく、今現在は生理痛も今までで1番軽いです。
わたしの経験上、
重い生理痛とニキビには、牛乳断ちが1番。です。
あ、あとカルシウムは豆と豆乳、豆腐で十分足りてます。
肉・魚をやめたときのこと
2年ほどかけて量を減らして、代わりの食べ物を探してました。
肉を半分豆腐に置き換えるとか、厚揚げにする。そこから段々魚も、、、という感じです。
大豆ミートははじめ下味つけが下手くそで、マズくて(笑)。最初はあんまりすすみませんでした。一年近く、仕方ないがこんなもんか、って思いながら食べてましたね。
去年、大豆ミートの美味しい下味を教わってからは、もうソイミートがばっちり主役になりました。
その秘密は、戻したソイミートを合わせ調味料に漬けておくだけ。格段に味が違います。臭みが相当とれてます。こうすると、ただごま油で炒めるだけで美味しい。
↓詳しい写真つきレシピはこちら
ソイミートの美味しい使い方
魚は2年前、手に蕁麻疹が出てからやめました。不可抗力です。お寿司屋行くときはアボカド巻きを食べます。
ちなみにダシは家では使わず、外食ではメニューの中で最善を尽くします。豚骨などは、お腹に鉄アレイ入れたのかと思うほど重く痛くなる(個人の体感です)ので選びません。
卵をやめたとき、意外と苦労はなかった
わりとすんなりやめられました。
おでんの卵はとても好物だったのでやめられないかと思っていました。
代わりにジャガイモ、ゴボウと椎茸を入れればコクが出るので、今はこれで満足です。
3年目の「思わぬ体調不良」
わたしは、西洋薬が一旦合わなくなりました。
花粉症の薬を2、3週間飲んだら背中から肩痛~頭痛がとまらない。
普通の整体も、運動も、温めも、ピップエレキバンも何も効かないので非常に焦りました。
冒頭のサロンへ駆け込んだのがこのタイミングです。
今丁度3年目で、体力ついてゴリゴリと10年来の体のゴミを出していると聞いて、腹落ちをしました。
特に春は肝臓関係の総ざらい。秋は、腎臓関係だそうです。
今年の「いつもと同じように」とはじめた服薬は、やっと始まった大掃除にゴミを増やすようなもんだったようです。
そんなわけで、帰りの足でかかりつけの病院へ。花粉症の薬を、小青竜湯に変更。花粉用メガネも買いました。
10年近く使ってきたアレルギー薬の、タリオン、パタノール、フルメトロンは、思い切ってやめてみました。(どうにもならないときに使う奥の手にしました)
漢方薬局で、肝臓の代謝を促す菊花茶を買い、毎日1.5リットルぱかぱか飲む。湯を沸かす日々。
1ヶ月この生活を続けてみたら、体スッキリ。花粉症もだいぶ軽くなりました。
私には、こうした体との向き合い方が合っているみたいです。この調子でメンテナンス、こまめに続けて行きたいですね。貯めないのが1番と、今回ふか〜く学びました。
終わりに…これから菜食をはじめる、最近始めた方へ
個人差はありますが、菜食でいわゆるデトックスが強く出ることがあっても、不安にならないでください。
痒い痛いでしんどいときは、スポットで効く西洋薬を我慢せず使いましょう。まずはしっかり、眠ったり休めるようにするのが先決です。
併用で、漢方や整体で根本治療をしていけば大丈夫です。こっちは年月積み重ねてきたぶん、毎日の習慣として取り組むものです。
大体の痛みやしんどさは、これまで体が堪えてたぶんなので、それを出してやれば丈夫になります。
私もまだまだ駆け出し驚くこともたくさん。でも、なかなか菜食という生き方は楽しいものです。
「〇〇だから食べなきゃいけない」から自由になって自分で選んでいくのは、とても楽。精神もフラットになります。
ぜひおおらかに、ベジタリアン、ヴィーガンライフを楽しんでもらえたらうれしいです。
その一助となれば、またこれ幸いです^^
HANDS design studio
由良万紀子
デザイナー/イラスト講師/感性教育研究者
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- Posted In:
- 08_東洋医学・食養生
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