グッドデザイン賞2019 ファイナリスト
グッドデザイン賞2019 ファイナリスト https://yuramaki.com/wp-content/uploads/2019/11/20191111090054-1024x768.jpg 1024 768 ゆらまき ゆらまき https://secure.gravatar.com/avatar/9b3eb976e5da6481327cc7ac33615ef6?s=96&r=g- ゆらまき
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昨夜、グッドデザイン賞2019 ファイナリストのトークイベントを聴きに行きました。
今まで、デザインってなんなんだろうか?と、掴んでは靄になってしまうような感覚。
そこに、1つ答えが自分なりに見えたのが、すごく嬉しい時間でした。
デザインは、
人が、理想の営みを作るはたらき、そのものなのだ、と。
八百屋さんが美味しい野菜をたくさんの人に、毎日買える値段で届けることも。
普段の何気ない場面で、意識して「こうだったらいいな」どやっている、ありとあらゆることが。
富士フィルムさんの、
「技量がない人でも、順番に操作すれば検査ができる」人の習熟度という壁を、デザインで超える考え方!
良品計画さんの、
自分たちの手の触れる等身大の視点から、未来を作る意識。
そして、フィンランドはどんな仕事の人でも、デザインという言葉を使うこと。
富士通さんの、
音と触覚の境目を渡す、信念からくる粘り強さ、凄み。
ソニーさんの、
自分たちが意図をつくるのは、ほんの一部分で、もっと小さくしたっていいということ。
自由なところを増やせば増やすほど、使う人々が、自分たちの使い方を広く深くデザインしていく「遊び」が増えること!
そして最後、印象的だった、igokuさん。
仏教も、キリスト教も、世界中のどんな宗教も越えられない「死」の怖さ、そしてタブー扱い。
それをするりと乗り越えてしまうほど、人が「終い」と向き合うほどの「楽しさ、心が躍るもの」を作る。
市役所の方が、この観念に切り込んで行く巡り合わせ。心に残っています。
場所は、
六本木 東京ミッドタウン / TOKYO MIDTOWN
本日11/4まで、展示開催中です👍
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- 04_小さい力で喜ばれることを仕事に
- 感情・五感
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