自分だけの使い方ができる器

自分だけの使い方ができる器 960 720 ゆらまき

使い方が決まっていない食器は、
私だけの使い方が生まれてきて
すごくプライベートな器になる。
それって、素敵なことじゃない?

馬喰町、eravaという暮らしのお店で。
ガラス作家 山野アンダーソンさんの
作品の説明を伺ったとき思ったこと。

マグカップとして使ってくださいって形。
丼にしてくださいって形。
それはそれでありがたい美しさ。

一方、自分だけの使い方を作る
楽しみがないんだなぁ。

初めてそれに気づきました。

多分、金継ぎも
自分と食器のプライベートな
「割った」「割られた」関係を
金で、輝かしく残すから
愛着が湧くのだと思う。

ふと、一冊の本
Japanese Coloring の一説を思い出しました。

割り箸は、割る前は
たくさんある中の1本だけれど
手にして割った途端、
とても個人的な食器になると。

お邪魔したのはこちらのお店でした^^
エラヴァ https://www.mina-perhonen.jp/elava/

HANDS
 デザイナー  由良万紀子
 JUMA. Creative Team Designer
 感性教育 “Artlosophy” ファシリテーター
 →JUMA.クリエイティブサービスはこちらから
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▪タイムチケットのオウンドメディア「TimeTicket Life」で紹介されました!
https://life.timeticket.jp/admin/articles/125

 

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