初めての茜染め
初めての茜染め https://yuramaki.com/wp-content/uploads/2019/04/20190427071230-1024x772.jpg 1024 772 ゆらまき ゆらまき https://secure.gravatar.com/avatar/9b3eb976e5da6481327cc7ac33615ef6?s=96&r=g- ゆらまき
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この夏は、柔らかい茜色のTシャツを着たい。
自分のはだに合う色を、自分で作ってみたいもんだなあ。「心地いい色」見つけて、生活を、仕事を、豊かにしたいぞ。よしやってみよう、研究だ!
心の求めるママに、はじめての茜染、やってみました。
見事に面白い失敗をしまして、勘所がちょっとわかったのでここに書き改めておこうと思います。
脇がやたら濃く染まった
先週衣替えしたら、2年くらい着ている白Tシャツに、醤油を弾き飛ばしたようなシミが点々。
染め直したらまた着れるだろう、と思いきや、茜が、見しらぬ脇のタンパク汚れに超反応。
脇だけ濃く染まりすぎてとても悲しい。
タンパク質と結びつくタイプの染色剤は、新品の服を染めるにつきます。
これが茜染です。
乾かしたところ。ワキが出血してる錯覚を起こす。雑巾にします。
手順のメモ
今度新しいTシャツでもう一度やりたいので、書き留めておこうと思います。
煮物を作るのと大体一緒です。
①染めるものを準備
わたしは、衣替えで出てきた、ゴマ粒ほどの薄い醤油シミのたくさん散ったTシャツを用意しました。
脇もちょっと黄ばんでるので、染まってカバーできたらヤッピー。という目論見が後ほど見事にはずれます。
追加でコットンの下着も1セット。写真撮り忘れました。
②タンパク質を染み込ませる
茜は、タンパク質と結びついて色が着く性質があります。
コットン100%生地を今回使うので、わざとタンパク汚れをつけて、色づきをよくしようというわけ。
無調整豆乳にびったりと浸して、すすがず、脱水。パリパリに乾かします。
または、濃染剤という補助剤を使います。次はこっち使ってみよう。
③染料を計る
茜と、ミョウバンを使います。
茜は、染物の重さの50%。ミョウバンは、染物の重さの3-6%。
わきでメモしながらやるといい。
茜は、生ゴミネットのような不織布にいれておくと、煮出した後が楽でした。
④ミョウバンで先媒染する
ミョウバンを少しのお湯で溶かして、水割り。その液にひたす。
色むらにならないよう、少しずつゆすり入れ、お箸で混ぜながら煮ます。
⑥好みの濃さまで染める
ミョウバン↔︎煮込みを繰り返します。ん?脇だけ色が濃くなってきたなぁ…
これが、いわゆる、タンパク汚れ!!!!
そしてこうなりました、、、悲しい😭
二度染めですが、やや色の入りが足りない。
また、ミョウバンの湯を沸かすのに鉄鍋を使ったから、なんかちょっと古代紫よりに転んだ。これも染めの技法の1つで、鉄媒染というものらしいです。
干した時、希望の色と違って頭を抱えましたが、はじめてでぶつかる壁としては、二度美味しい。失敗は成功の母。
なかなかいいんでない。
色の調子はナチュラルで好きだなぁ。
失敗したけど、面白いです。
ちなみに、下着は、ちょっとムラがありましたけど、大体いい感じ。またやります。
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- 09_旅行・日常・DIY
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