鳩とわたし

960 720 Yuramaki

この3-5月、わたしはほぼ1日おきに
鳩に会いに行って1羽1羽、
名前をつけていました。

毎日同じものを見続けると、
すごく面白い。

着眼点が変わっていく、自分が
見えて来るんです。不思議ですよね。

わたしは初日、
鳩はどれも同じにみえました。
白いな、黒いな、くらい。
1週間、1ヶ月経つと…
それぞれまるで違う性格が見えて来る。

ジャイアンみたいな性格で、
なぜかご飯に目もくれず、食事する他鳩
(他人のノリで)をポカポカ
突き回している鳩がいる。
思わず、命名、「たけし」。
5月になり、河岸がかわったのか
見かけなくなってしまった。

そのそばで、足を怪我していても
果敢にわたしの手に乗って来る鳩がいる。
乗り方や、ご飯を食べる時クチバシの
力加減がとてもやさしい。
それに、ほっそりしていたので
メスだと思い、命名「かしこ」。

のちに、喉を膨らませてメスに求愛している
のを見つけて、オスと判明。びっくりした。
鳩は見た目ではわからないと知る。

こうして書いてみると、自分が感じていた
以上のものが出てきました。

頭からイメージを出すのは、雲を、触れる綿飴にするようなものだな、
という感触が新鮮でした。

ほかにも印象深い鳩が何羽かいるので、
また、書こうと思います。

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