美的感覚ってなんだろう?
美的感覚ってなんだろう? https://yuramaki.com/wp-content/uploads/2020/06/103012912_3072787912805734_6164318309263373309_n.jpg 960 720 ゆらまき ゆらまき https://secure.gravatar.com/avatar/9b3eb976e5da6481327cc7ac33615ef6?s=96&r=g- ゆらまき
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わたしは、この言葉に
家具を選ぶセンスのような、薄っぺらい
イメージを持っていました。元々は。
これが、今の自分に聞いてみると、出てくる答えが変わっています。
美的感覚って、実は普段何気なく使っているものだと気づいたのです。
例えば、
自分の雰囲気、体型、気温と天気、
今日1日の過ごし方。
それに合った服を選ぶって、とても
たくさんの事を、実は、判断している。
きっと、コンピューターにAIで決めさせたら、
家の壁一面が埋まっても計算し尽くせない
ような数式がいっぱい出てくるんです。
それが、人間は
朝、何着て行こうか?
クローゼットを開けて服をパラパラめくって、
鏡であて決めることができる。
この判断基準って、今日の自分に合って、
バランスが美しいから、ですよね。
これって、何も意識してなかったけれど、
本当は凄いことだ!って書きながら思います。
わたしが考える、美的感覚
今の私は、美的感覚を、
こう捉えています。
”理屈では、煉瓦ブロックのようにひどく
たくさんの理由を並べ立てないと
全体が見えず決められないものが、
全身を使って、ものや人を感じた瞬間に、
心で決めることができる感覚。”
– それは、心の中に湧いた
「美しい」「美しくない」の響きで。
さて、この2つの響きの違いは
一体なんなのでしょうか?
美しいか、どうか?ってどういうことなのだろう
自分に聞いてみて、
わたしなりに見つけた答えは、こうでした。
▶︎美しい
人や、場所、素材、関わり合うたくさんのモノが持つ力・生命力・性格、それぞれ引き立てあいながらバランスが取れている状態。
例. オーケストラでみんなの音が調和している。
▷美しくない
上の逆で、関わり合ういろんな要素が相手を削りあって力が弱まっていたり、どこか1カ所だけの力が大きくなって他を飲み込んでしまっている状態。
例. オーケストラで、音同士ぶつかってメロディにならなかったり、1人だけやたら大音量のように。
今まで義務教育で、理屈や暗記が
よしとされる環境が長く続いてて、
どうしてもノーハウ・理屈をかじりたがって
しまいますけれども。
この感覚も大事にして、
美的感覚と論理的な考え、両方のバランスが
とれた、人間的な美しさを持ちたい。
そう思う朝でした☀️
- Posted In:
- 09_旅行・日常・DIY
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